スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    文芸社削除要求の記事②文芸社・ノルマ達成には、契約書も偽造してしまうほどのプレッシャー!其の弐 「蔓延」

    きのう申述書の写真版を参考のためアップしますと書いたんで、なんとか撮影しようとしたが、横着して三脚も使わず、ライトもなし、しかも手前というか横っちょというか、真上から構えていないため、ゆがんだひどい状態になってしまった。が、ともあれ一応ご覧くだされ。これが、関沢くん(特に名を秘す)の申述書の原本を少々加工したものである。

    2_1 2_2 2_3


    なお、前回(No6)記事中に、申述書の複写文面を掲載しているので、ご参照ください。

    昨年の秋だったという記憶だが、ある著者から「頼んでもいない新聞広告の請求が来た。文句を言ったら、なんかの手続き上の間違いという説明を受けたが、納得できない」という激しいクレームが来た。さっそく調べにかかったが、どうにも進捗しない。そこで、「よく調べますから、少々お待ちを」とペンディングにしておいたところ、宛先リストの手違いで、この著者に私の年賀状が届いてしまった。そこに「間もなく退職云々」の添え書きがあったため、「長らく待たせておいて、しかとで退職とは、ふざけんな!」ってことになってしまった。

    それで、ここ3年ばかりの、契約の本体である出版契約書と、その他の契約書類の著者(おおむね契約者である場合が多い)の筆跡照合をやってもらったら、明らかに異なる筆跡のものが20通ばかり出てきた。家族の筆跡と判明したものなどを除いて絞り込むと5通が残り、いずれも関沢くんが契約を担当していた。

    その5通(出版契約書1通、新聞広告の覚書4通)の著者に直接あたると、いずれも異口同音に「そんな契約はしてまっせん。署名などするわけなかと、ハンコも押しとりゃせんとよ」との回答。これは困った。厄介な事態になってしまった。では、しょうがないから話を聞いてみるか、なんかの間違いかもしれんし、と関沢くんを呼んだ。

    そうしたところ、用件をぶつけて10秒たつかたたないうちに、関沢くんは「すべて私のやったこと」と全面的に偽造を認めるに至り、クンちゃんの希望的観測は打ち砕かれてしまった。

    この版元の出版契約には、毎日新聞に連合広告(その月の新刊本を20冊とか抱き合わせにして掲載する広告)を掲載することが含まれている。そのほかにオプションであれば、どの新聞にも有料で広告を掲載することができる(当たり前って言えば当たり前)。この度の関沢くんの「犯行」は、この各紙へ新聞広告を掲載するという契約を成立させたというニセの覚書を作成し、報奨金を取得する。そして、会社から著者に請求が行く前に、なんやかんやと理由をつけて著者側の都合で契約解除になってしまった、ということにする手口だった。

    この偽造事件の動機は、ひとつには値段の張る大手紙への広告出稿契約を取って、当月のノルマ(売上金額による目標)達成に寄与すること。もうひとつは、契約成立による報奨金(インセンティブ)の取得だ。その動機づけの背景には、強力なプレッシャーがある。

    関沢くんは、毎月おこなわれる契約担当部署の宴会がひどく苦痛だったと述懐していた。ノルマが達成できた月はどうってことはないが、未達成の月は社長が出席するこの宴がたまらなく恨めしかったという。ノルマが達成できないのが何か月も続くともはやこの会社にいられないよ、という確認を毎度毎度おこなうのがこの宴の設定趣旨なんじゃないかとも言う。ははーん、なるほどねえ、そういう趣旨ならクンちゃんたちの編集部門では毎月どころか何年も宴なんてものはありゃせんわ、という実情に納得がゆくのであった。

    そんなプレッシャーの中で、月末の締め切りが近づくと、契約が難しい出版契約本体よりも、比較的話が簡単な既契約著者に対する新聞等広告契約の勧誘に力点を置くのだという。その勧誘方法の中には、「孝行したいときには親はなし、ではありませんが、本が出て、いざ新聞広告を打ってみようかという時には広告の枠がない、ということがあります。その対策として、あらかじめ広告枠を確保するため、契約しといてください。なあに、広告が出る時分になって、広告する気がなくなればやめるのは簡単ですから、別に違約金もありません」というのがあるのだという。広告枠確保のためだけの契約だと印象づけるのだ。

    これだと、著者は、いやなら解除して掲載をやめればいいし、契約担当者は目先は成績としてカウントされるので、双方ニッコリということだそうだが、これではノルマを設定しても意味がないわな! 

    実際、相当の著者が「やっぱ、やめるワ」と通知してきたり、広告代金を支払い日までに払ってこない。そういうものは、すべて解除扱いにするんだという。どういうやり方なのか摩訶不思議。目先の数字合わせの道具だね。しかし、上司筋は、「仮に1000万円の見かけ上の契約があって、700万解除になったって、300万は残るじゃんか」とか言って、月末近くになるとあたりを憚ることなくはっぱをかけているという。

    で、肝心の契約報奨金はどうなるか。解除になれば支払われずにマイナス計上されるが、ここにまったく妙な制度がある。

    まず、或る月に、出版契約などで仮に10万円の報奨金があるとする。しかし、この月は解除、解除が相次いで、取り消される報奨金が12万円だとする。そうすると、この月はマイナス2万円ということになるが、このマイナスは翌月には持ち越されないでチャラになるんだという。

    さらに、プラス分の報奨金とマイナス分の報奨金とでは締切日が異なるために、プラス分だけが支給されてしまうこともあるというのだ。クンちゃんのような部外者には説明をよく聞いてもよくわからないことだらけである。だが、だいたいそういうことのようだ。つまり、制度上からも、とにかく新聞広告を取って、目先のノルマを達成し、あとから解除のかたちにすればいいじゃんか、と言っているようなものだというのである。

    こういうシステムでは、どうせ解除するんだから、著者に働きかけて了解を取ったり、新聞広告覚書を手間暇かけて作成する必要なんかないじゃないか、オレがちょちょっと代わりに書いておけばいいじゃねえかよお、という関沢くんのような人間が出てきても不思議じゃないかもしれない。どうせ、解除されて無用になる覚書だからね!

    案の定、こういう輩は関沢くんひとりではなかったことが判明する。

    (この項つづく)

    掲載予定記事の一例 

    (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)
     
    ◆ノルマ達成には、契約書も偽造してしまうほどのプレッシャー!其の参
    (契約現場のありさま。圧力をかけられる人びと。実家がハンコ屋だったという、とんでもない話)
    ◆ノルマ達成には、契約書も偽造してしまうほどのプレッシャー!其の四
    (契約現場のありさま。圧力をかける側、寺野専務や千場取締役ら高級(高給)幹部はいったい何をやっているのか)
    【東京都に摘発されたMMSを社内でも堂々販売、ほか】 
    ◆ノルマ達成には、契約書も偽造してしまうほどのプレッシャー!其の伍
    (契約現場のありさま。圧力をかける側、寺野専務や千場取締役ら高級幹部は何をやっているか)
    【地下サロンで有料治療行為も。社長が承認しているならアキレタボーイズ!】
    ◆ノルマ達成には、契約書も偽造してしまうほどのプレッシャー!其の六
     契約現場のありさま。新聞広告料金詐取など別タイプの犯罪に手を染めてしまう人びと)

    ●新風舎と碧天舎の倒産前後
    ■自費出版図書館はどうなっちゃったか。あの人が何故?
    ●特定商取引法改正と自費出版業界(あの出版費用があれば…)
    ■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の壱・調査活動の丈ア末)
    ■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
    ■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)

    ◆文芸社が東京経済・渡邊勝利氏を名誉棄損で訴えた裁判(いわゆる渡邊裁判の丈ア末) 
    ◆渡邊裁判敗訴後の渡邊勝利氏とその末路(あの威風堂々の男が…金には勝てんのか!?)
    ●日本文学館ってどういう会社?幻冬舎は?
    関連記事
    スポンサーサイト

    テーマ : 自費出版
    ジャンル : 本・雑誌

    カテゴリ
    プロフィール

    フクちゃん

    Author:フクちゃん

    検索フォーム
    リンク
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。